
適格年金移行前に必ずやらなければならないことが、退職金規定の見直しです。
見直しをせずに積み立て方法(中退共、401k、保険など)だけを変えても根本的な解決にはなりません。適格年金も適格年金という積み立て方法に合わせ年金規定を作成した結果、前提金利5.5%が崩れた時規定との矛盾が生じ始め現在に至っています。
適格年金廃止は、退職金の存在理由を原点に戻り考える良い機会でもあります。退職金の存在理由についてもう一度考えてみてください。
<退職金の支給理由>
1.働きによって支給額を決める 功労説
2.老後の生活費として支払う 年金説
3.給与の一部として支払う 賃金後払い説
4.良い人材を確保するため 労務管理説
以上の4点が主な支給理由として考えられますが、私が全国の社長さまに支給理由をお尋ねすると1.の功労説が主流を占めます。
社長さまの考えと規定がマッチしているか、この機会にご確認ください。
2009.2.12